12月9日(土) 司書課程共催の以下の講演会があります。
根拠なきフェイクニュースが政治の行方を左右する危うい社会が目の前にあります。新聞やテレビさらにはネットの世界で、ジャーナリストは何をすべきか。徹底した取材で事実を掘り起こし、「根拠なき煙幕」を晴らすことが求められます。NHK 時代に「パナマ文書」の取材に中心的にかかわり、トランプ政権下 の米国を半年間にわたり見てきたジャーナリスト、立岩陽一郎さんにファクト チェックの重要性と日米メディアの役割についてお話をしていただきます。
主催:日本ジャーナリスト会議(JCJ)
共催:法政大学図書館司書課程(HULiC)
アジア太平洋メディア情報リテラシー教育センター(AMILEC)
講師:ジャーナリスト・立岩陽一郎さん
元 NHK 記者・調査報道専門NPO「ニュースのタネ」編集長
日時:12月9日(土) 午後2時〜5時
会場:法政大学・市ヶ谷キャンパス 外濠校舎5階・S505 教室
資料費:1000円(学生および法政大学教職員は無料)
講師略歴
調査報道を専門とする認定NPO運営「ニュースのタネ」編集長。アメリカン大学(米ワシントンDC)フェロー。1991年一橋大学卒業。放送大学大学院修士課程修了。NHKでテヘラン特派員、社会部記者、国際放送局デスクとして主に調査報道に従事。政府が随意契約を恣意的に使っている実態を暴き随意契約原則禁止のきっかけを作ったほか、大阪の印刷会社で化学物質を原因とした胆管癌被害が発生していることをスクープ。以後、化学物質規制が強化される。「パナマ文書」取材に中心的に関わった後にNHKを退職。公益法人「政治資金センター」理事として政治の透明化に取り組む。毎日放送「ちちんぷいぷい」のレギュラー・コメンテータ
フェイクニュースv調査報道・12月集会チラシ.pdf