2024年11月19日、米・SPARCと著作者の利益促進のために活動する米国の非営利団体Authors Allianceが、学術出版物のオープンアクセス（OA）化に関する法的課題に関するホワイトペーパーの第一弾“Open Access and U.S. Federal Information Policy”を公開しました。
SPARCとAuthors Allianceは、2024年8月に、連邦政府から助成を受けた研究成果の即時OA化を求める米国大統領府科学技術政策局（OSTP）の政策指針を受けて、OA化の法的課題に取り組む共同プロジェクトを立ち上げました。ホワイトペーパーは同プロジェクトの一環として作成されたもので、全四回に分けて公開する計画であるとしています。続きを読む(2024/11/22 18:05)

2025年2月14日、国立国会図書館（NDL）は、令和6年度レファレンスサービス研修「法令・議会・官庁資料の調べ方―応用編―」をオンラインで開催します。
対象は、レファレンス業務に従事する公共図書館、大学図書館、専門図書館及び地方議会図書室等の職員です。演習を中心とした研修で、法令・議会・官庁資料のレファレンスについて基礎知識があることを前提としており、事前課題も用意しています。
参加費は無料で、事前申込み（定員200人）が必要です。
令和6年度レファレンスサービス研修「法令・議会・官庁資料の調べ方―応用編―」のご案内（NDL）
https://www.ndl.go.jp/jp/library/training/guide/reference2024_gov.html続きを読む(2024/11/22 17:21)

2024年11月20日付けのEuropeana Proの記事で、Europeanaの運営を担うEuropeana Foundationが、欧州共通の観光データスペース“European Tourism Data Space”の構築を目指すプロジェクトであるDEPLOYTOURに参加することを発表しました。
同プロジェクトは、従来、断片化されていた観光に関するデータについて、地方・国・欧州レベルで公共・ビジネス・研究分野の様々な関係者の参加を得て、共通のプラットフォームをつくることを目指すものとされます。
Europeana to help build the Common European Tourism Data Space（Europeana Pro, 2024/11/20）
https://pro.europeana.eu/post/europeana-to-help-build-the-common-european-tourism-data-space続きを読む(2024/11/22 17:18)

2024年11月1日から12月11日まで、広島大学中央図書館（東広島市）において、「広島大学の歴史展～75＋75の歩み～」が開催されています。広島大学文書館と広島大学図書館が共催しています。
2024年は前身校の白島学校設置から150周年、広島大学の設置から75周年の節目の年に当たるとあります。前身校の創設以来、同大学の歩んできた歴史に関する写真や図書、パンフレットが展示されています。
[75周年]【2024/11/1-12/11開催・東広島】広島大学の歴史展～75+75の歩み～を開催します（広島大学）
https://www.hiroshima-u.ac.jp/archives/news/86082
続きを読む(2024/11/22 15:30)

2024年11月15日から12月24日まで、秋田県立図書館（秋田市）において令和6年度第4回特別展示「物語のある絵画～近代美術館のコレクションから～」が開催されています。
秋田県立近代美術館との連携展示です。近代美術館の収蔵品の中から、日本の説話や絵本の挿絵、中国の故事など、物語とともに描かれた絵画作品が紹介されています。
令和6年度第4回特別展示「物語のある絵画～近代美術館のコレクションから～」（秋田県立図書館, 2024/11/12）
https://www.apl.pref.akita.jp/exhibition/p1951
続きを読む(2024/11/22 15:28)

大学の教員が書く論文としては、まず大学の紀要論文がある。大学や学部によって違うと思うが、僕が在籍している学部では、毎年３冊の紀要を出している。つまり3回紀要に原稿を書くチャンスがあるということだ。一冊は学部が出版する紀要であり、あと２冊は学部が作っている学...(2022/03/28 03:05)

2021年に執筆した論文の数を数えてみた。
フルペーパー（２万字程度）　６本（そのうち２本は査読論文）
共著論文（筆頭著者）　１本
市販雑誌寄稿論文等　　４本
編著書　３冊
研究生活の中でもこんなにたくさん論文を書いたのは初めてだと思う。
やはり新型コロナウイルス...(2022/03/23 00:42)

日韓問題とメディア―何が起きているのか？(2019/12/8)
JCJ12月集会@専修大学
（以下の内容は個人的なメモです。）
岡本厚（岩波書店社長）
韓国という他者に対する知識もなければ想像もできない。それが今回の問題の本質。他者への想像力のない政権は怖い。保守的な人たち...(2019/12/08 16:11)

●釜山のトンウィイ大学でメディア教育を担当していた。韓国の日本との間でメディア教育交流の話をしたい。相互の理解をするために相互の状況の理解をしたい。本日この場を持ちましてお互い協力できること。協働で開催できること。深い議論をしたい。
●メディア財団で15年...(2019/11/29 21:46)

2019年11月9日　シンポジウム「デジタル時代のシティズンシップ教育」
小玉重夫
　政治に参加するということが市民の基本要素そこから転じてアマチュアであること。官僚と学者とかに任せるというやり方もあるが、民主主義はそういう前提を取らない。自分たちが決定する。つ...(2019/11/10 09:36)