下記のとおり、メディア・リテラシー、情報リテラシーに関する研究交流を目的とする『メディア情報リテラシー研究(The Journal of Media and Information Literacy)』(Open Access Journal)の原稿を募集いたします。みなさまの積極的な投稿をお待ちしております。
2024年10月8日、ユネスコ(UNESCO)は、2026年の“World Book Capital”(世界本の首都)にモロッコのラバトを選出したと発表しました。
選出された都市は、“World Book and Copyright Day”(世界図書・著作権の日)である4月23日からの1年間、図書と読書の推進活動等を実施します。
近年の選出都市は、2023年はガーナ・アクラ、2024年はフランス・ストラスブール、2025年はブラジル・リオデジャネイロでした。
UNESCO names Rabat as World Book Capital for 2026(2024/10/8, UNESCO) https://www.unesco.org/en/articles/unesco-names-rabat-world-book-capital-2026続きを読む(2024/10/09 17:43)
2024年10月3日、米国の大学・研究図書館協会(ACRL)が、米国の学術図書館の現況に関する報告書“The State of U.S. Academic Libraries”を公開したと発表しました。
ACRLでは、学術図書館の動向と統計に関する年次調査を毎年実施しています。今回の報告書は、2023年の調査の概要がまとめられています。
2023年調査では、1,414機関からの回答が得られたとあります。主な調査結果として、以下のようなものが挙げられています。
・ 1館当たりの図書館員数(フルタイム換算:FTE)の平均は36.2人で、中央値は15.7人であった。博士課程を有する大学で勤務する図書館員数は、博士課程を有しない大学よりもはるかに多い。 ・ デジタル資料の貸出しは、図書館資料の貸出し全体の98.4%を占めている。デジタル資料には多額の費用がかかっており、その購読料が図書館支出全体の34.9%に上っている。続きを読む(2024/10/09 17:13)