2013年度情報検索基礎・応用能力試験の受験案内が公開されました。
今年は11月24日(日)に実施されます。詳細は下記ウェブサイトで確認してください。http://www.infosta.or.jp/shiken/2013annai.html 情報を効果的に検索し、それを活用するための基礎的知識の保有者を客観的に認定し、その能力に対する社会的認識を高めることにあります。試験問題は、共通問題および選択問題からなり、受験者の目的や能力に合わせて選ぶことができる仕組みとなっています。
まず共通問題は、情報一般、情報検索およびそれに必要なコンピュータや通信についての基礎的知識を問うものとします。選択問題は、Aコース、Bコースの2つのコースが用意されています。
Aコースは、将来、情報専門家をめざす者を対象とし、上位試験である「情報検索応用能力試験」のための予備コースと位置づけています。具体的には、目録や分類、シソーラス等の情報管理に関する知識、データベースに関する知識を問うものとします。
一方Bコースは、一般的な情報リテラシー能力についてのコースです。その内容としては、検索された情報の評価や加工、新たな情報発信などの情報の活用に関する知識、ワープロや表計算ソフトといったソフトウェアの利用に関する知識を問うものが設定されています。
主として、Aコースは図書館情報学や情報学関連を専攻する学生や司書課程を履修する学生、および企業の情報管理部門の担当者などを対象としています。また、Bコースは教養教育の一環として情報リテラシー教育を受けた一般の大学生や社会人などを対象としています。
試験は短時間の筆記試験のみを実施します。両コースとも大学の1、2年生で取得可能なレベルを想定しています。
(「2013年度情報検索基礎・応用能力試験 受験案内」より)
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