下記のとおり、メディア・リテラシー、情報リテラシーに関する研究交流を目的とする『メディア情報リテラシー研究(The Journal of Media and Information Literacy)』(Open Access Journal)の原稿を募集いたします。みなさまの積極的な投稿をお待ちしております。
2024年4月16日及び17日付けで公開された、オープンアクセス(OA)の査読誌”027.7 Zeitschrift für Bibliothekskultur / Journal for Library Culture”の特集号において、世界図書館情報会議(WLIC)2023のサテライトミーティングの一つ“The Global Impact of Library Publishing”の報告が掲載されています。
同ミーティングは、国際図書館連盟(IFLA)の図書館の出版活動に関する研究委員会(Library Publishing Special Interest Group)により、2023年8月にオランダで開催されました。本特集には、基調講演や、オーストラリア、米国、英国、アフリカ等様々な国や地域における図書館出版の実践や課題、“Global Library Publishing Map”の制作過程についての報告等が含まれています。続きを読む(2024/05/01 17:22)
2024年3月19日、Delta Think社が、同社のウェブサイト上で、主要出版社の論文処理費用(APC)に関する調査結果をまとめた記事“NEWS & VIEWS: OPEN ACCESS CHARGES – CONTINUED CONSOLIDATION AND INCREASES”を公開しました。
同社は毎年1月時点でのデータを基に、APCの年間の変化を追跡調査しています。APCは、2023年と比較して、完全オープンアクセス(OA)ジャーナルで約9.5%、ハイブリッドジャーナルで平均4.2%上昇し、その最高価格は完全OAジャーナルが2023年と同様に8,900ドル、ハイブリッドジャーナルは600ドル増加し1万2,290ドルであったことなどが報告されており、価格が上昇していることが示されています。続きを読む(2024/05/01 17:03)